2014年2月16日日曜日

アラフォーアラサーの活躍1



上記写真の伊達公子選手もそうですが、アラフォーアラサーの活躍が、
目立ちますね。

伊達選手は全豪オープンで、3回戦まで進出し、歴代1位になりました!
ほんとに凄い事です。

これは、プロだけでなく、アマチュアテニス界、いやスポーツ界にも言えてる
事なんではないでしょうか?

僕も、40半ばですが、まだまだ、若手と対等にやれています(笑

この現象の理由は、いろんなことが、考えられると思いますが、
まず、最初に思いつくのは、「高齢化社会になった」という事じゃないでしょうか?

現在ベテランの年令になったアスリートは、元々若い10代20代で、競技人数の多い
環境で非常に揉まれていて、強者が多いと言われています。

しかし、今の10代20代はどうでしょう?

我々の小学、中学なんて6クラス~8クラスありましたが、近年では
2クラス~3クラスほどになってしまっています。
半分以下です。
※都内は違うんでしょうけど・・・

競争の原理原則が働かなくなっています。
昔は出場者が、地方大会でも、300人以上いてベスト8に入るのに
5~6回戦勝たないと入れませんでした。

今は、3回戦ほど勝てばベスト8に入ってしまいます。

今の若い層はそれだけ、試合数が少なくなってるという事です。
ということは、経験も少なくなるって事になりますね。悲しい事ですが・・・・・

体力はつきずらい、忍耐力もつきずらいという風になってしまってます。

これだけでも、どうでしょう?
単純にどっちの世代のアスリートが強いのか明確ですよね!

そう言う事が、今の、アラフォーアラサーの活躍に繋がっているんではないかと
思ってしまいます。

伝わってますか?

日本の人口減、少子高齢化は、アスリートの世界にも多大に影響している
ということです!!

確かに、伊達選手、三浦和良選手、イチロー選手など素晴らしく、
そいう理由が全く関係ない所で、超越している部分はあると思います。

しかし、ベテラン選手が活躍しているという現実は、はたしてそれで
いいのでしょうか?

いずれ、優秀なベテラン選手も引退し、不在になります。
その時に、後継者がいなくなってしまうのが怖いと思うんですね。

でも、今の日本だと、そうなる可能性が十分にあるんじゃないかと
思います。

そうならない為にも、国を挙げて人口減少と少子高齢化防止策を
やらなければならないと思います。

優秀なアスリートが出現することも
なんだかんだ言っても、確率の世界ですから。

ちょっとドラスティックな表現になってしまいました。

このタイトルは、次回も書きます。




















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