2013年4月28日日曜日
WEBサイトの横幅について
WEBサイトのデザインで、まず最初に決めなければならないのが、
横幅の設定です。
フレームワークやラフデザインを作成する時に一緒に決めなくては
なりません。
いろいろ調査してみますと、
5年程度前の主流は幅800px程度までだったのが
最近の傾向は、PC画面もどんどん大きくなっているということで、
950px前後かそれ以上が多くなっているとのことでした。
ホームページの幅は自由に決めることが出来ますが、
初心者が間違える一つがこの広さ(幅)です。と言うのもご自身が購入された
パソコンがすべての基本だと思い込んでしまうのです。ですが、最近は色々なタイプの
パソコンがあり、画面の広さも様々です。このあたりを十分に認識する必要があ
るのではないでしょうか?
最近の傾向で言えば一番多いのが横幅1280ピクセルですが
1000ピクセル程度のパソコンもまだまだ現役で使われていますし、
逆に1600ピクセルも有る様なモニターも有ります。あるいはB5タイプだと
800ピクセル程度しかないものもあります。
これらの実際にユーザー(来訪者)が使っているモニターのサイズが
分っていないとついつい、自分ののパソコンに合わせて横幅を決めてしまいます。
これって結構怖い事です。
例えば1280ピクセルのサイトを作成した時に来訪された方のパソコンが
1000ピクセルだったら、見られない部分が生じることになります。
1000ピクセルの訪問者が、マウス操作してスクロールをするかどうか?
また、したとしてもユーザアクセシビリティ、ユーザビリティの精神に
反することになります。
結果、クローラーの評価も上昇せず、SEO的にも×ということになります。
なので、今のところは、1000ピクセル以下にすることが
無難であると考えています。
また、リキッドレイアウトですが、
ブラウザのサイドバーを利用するなどしてメイン領域の幅を変更すると、
文字の表示位置が大きくずれ、読んでいた場所が分からなくなるということが
あり、減少傾向にあるということが言われています。
なので、将来のカスタマイズや修正、なども考慮しますと、
固定幅が無難かと考えています。
でも、固定幅とリキットレイアウトのミックスはありだとおもいます。
これは、サイドバーは、固定幅にしてコンテンツの部分だけリキットレイアウトに
するという場合です。
テキストなど多きときは、有効であると思います。
専門的にはまだまだ、たくさんの要素があると思いますが、
基本的な要素だけ抑えて設定できればいいのではないかと思います。
それでは。。。。。。
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