2013年3月5日火曜日

久々風無しテニスに思う



今年に入ってからは、毎週のように、冬の季節風「赤城おろし」が猛威をはらっていて

なかなか、いい条件でのプレーができませんでしたね。
本来健康志向が目的ですが、逆に体調を崩されてしまう方も多かったのではないでしょうか?

ほんとに異常気象だという感じがします。

そして、やっと、午後から、久々に風無しテニスが出来ましたね。
無風状態になれば、体感気温も上がりますので、体が動くようになります。

ボールも風の影響を受けなくなるので、スイートスポットで捉えることが可能になります。
そうすると、スイングの軌道も安定して、ミスも少なくなります。

やはり、環境条件が良いと、こんなに違うものなんだと、改めて感じました。
また逆に、環境条件が悪い時は、無理してプレーせず、休むことも大切なんだと思いました。

そう思った理由なんですが、
最近、悪条件でプレーしている人たちを、観察していると、どう見ても調子がいい人が
あまりいません。全ての人ではありませんが・・・・・

そして、風がやんで、条件が良くなっても、その調子を結構引きずっている方が、
多いように見受けられます。

しかし、悪条件下では、絶対やらないという人がいて、今日は条件が良くなったという事で、
1か月ぶりくらいに、プレーした人がいましたが、凄く調子良さそうなんです。

それを見たときに、悪条件化では、積極的な休息も必要なんだなと思いました。
それは、身体的な調子の悪化からプレーの調子を悪くしているという原因もありますが、

メンタル的な要素もかなりあるのではないかと思いました。

要は、悪条件化で、メンタルが低下した状態(やる気が出ないなど)でプレーしてしまうと
プレーの調子自体も悪くなっていく傾向があるという事です。

しかし、試合に出ている人たちなど、上を目指しているアスリートは、
練習をしていないと不安になってしまい、上記のような条件をあまり考えずに

プレーしてしまう人が多いという事があります。

練習してるのに調子が上がらず、逆に下降線なってしまう。
そういう、状態です。

そんな時、そういう原因ではないかと思われますね。

これは、アスリートの自己管理能力部門に関係してきます。
そして、トッププレーヤーになればなるほど、そういう能力に優れていると言われています。

周りや環境を冷静に捉えて、流されず、自分のプランを考え立案し、
判断行動できる人です。

こういう人は、本番の試合も常勝している人が多くて、試合中の
メンタルにも強いです。

そして、風も見方につけてしまう、賢さと器用さもあるんでしょうね~!

多分仕事もできる人多いんじゃないでしょうか?

プレー後のベンチに座り、ちょっと暖かくなった風を感じながら
そんなことを、ふつふつと考えていた夕方でした。


























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