今回は、CSS3についてですが、たくさん機能がありますが、
僕が取り組んでいる、DeamweaverCS6の可変グリッドレイアウト(レスポンシブデザイン)
機能に絞って表現してみようと思います。まだ、解っている範囲になります。
レスポンシブデザインは、1枚のファイルで、PC、タブレット、スマートホンなど各幅widthや
その変化によって、コンテンツの表示、非表示も設定できるという事です。
たくさんのレイアウト設定の中から、可変グリッドレイアウトを選択しますと、
上記の様に、あらかじめ最初に用意されている3つのディバイスの設定ができる
画面が出現します。ここで既に、CSS3の Media Queriesの設定が完了してしまいます。
Media Queries 自体は、CSS2)からある、MediaTypeの拡張です。
< link rel = "stylesheet" href = 'style.css' type = "text/css" media = "screen" /> |
パソコン用のスタイルシート
< link rel = "stylesheet" href = 'print.css' type = "text/css" media = "print" /> |
プリンタ用のスタイルシート
ということで、mediaごとにスタイルを割り振っていました。
CSS3のMedia Queriesは、さらに便利になり、デバイスの細かい仕様に応じて、
スタイルシートの割り振りを指定できるようになります。
・スクリーンサイズに応じて、CSSを使い分ける。
・デバイスの解像度に応じて、CSSを使い分ける。
などです。
スクリーンサイズごとに対応 … という感じですね!
ユーザーエージェントによって振り分けている
.htaccessやJavascriptやPHPではなく、CSSファイルの記述内の
命令で、振り分けられてしまうので、とてもシンプルで、軽いのです。
基本は、DIVタグ挿入でブロックをレイアウトしていくのですが、
その時に、ソースを追加するなどの作業は、全くなくて、グリッドレイアウト上に
表示されているDIVのボックスを、右側のハンドルで、左右に調節して
合わせていくだけです。
また、その時にCSS3のwidthがオートマチックに変化するわけですが、
この時の単位は、常に「%」で設定をしなくてはなりません。
PXでやってしまうと、固定幅になってしまい、ディバイスごとに表示が突き抜けてしまったり
短くなってしまったりしてしまいます。
細かい修正などしなくてはならない時は、100%がどの親タグになっているかを
確認しながらやっていくという事になります。
その辺は、慣れが必要かもしれません。
でも、ベースを決めてしまえば、後は楽勝ペースだと思います。
それでは、また次回にて・・・・・
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