2013年4月23日火曜日
プレゼンテーションについて
先日、企画提案書などの作成についてお話しましたが、
今日は、プレゼンテーションについてです。
プレゼンテーションの目的は、提案内容に沿った適切なものなのかを確認していただき
それをクライアントに理解、納得して頂く場と言っていいでしょう。
企画提案書を提出後に必ず、実施させて頂くようにしたいものです。
しかし、遠方などの理由で、予定が付かず、オフラインでできない場合もあります。
そう言う時、オンラインで実施する方法もあります。
一つの例として、Skypeをグループ登録して、参加者で「会話の共有環境」をつくります。
そして、サイボウズLIVEなどのコミュニティツールで、「資料の共有環境」をつくり
オンラインでの実施をすることができます。
僕も何回も経験しましたが、正直言って楽ですし、いろんな意味で非常に
効率がいいと思います。
しかし、やはり、初回は、オフラインがベストですね。
直接話し合う事は重要ですから。
プレゼンの当日用意するものは、企画提案書、必要な場合見積書、PC,インターネット
通信環境、プロジェクター、想定される質問事項に対しての回答案、などです。
当日は、あいさつ、企画提案書の配布、PCを利用しての説明、企画提案書の説明、
質疑応答と言ったと事が、おおまかな内容になると思います。
見積もりの内容を重視するクライアントもありますので、良く説明できるように
準備が必要です。
見積もりが諸条件が整わず、作成提出できない場合は、概算金額だけでも
算出しておく必要があるかも知れません。
プレゼンの場で、提案内容の追加や変更が発生する可能性もあります。
そんな時は、無理をせず、一度持ち帰って、良く検討し提出したほうが無難です。
説明そのものは、落ちついてゆっくり話すことによって、順序を正確に伝えることができ、
そうすることによって、相手の質問も受け入れるくらいの余裕が生まれきます。
相手の一回一回の反応を見ながら、それに対処できるように進めて行ければベストです。
プレゼンの途中や最後に、クライアントから批判的な意見や反論が出た時は
受答えに充分気を付けるようにしなければなりません。
クライアント側でも、今回の企画に賛同できない人というのは存在するものです。
そういうものであると、冷静に捉えて、心を取り乱さない事が肝心です。
もしかすると、交渉上手なクライアントは、わざと批判的な事を言って、
こちらを試している場合もあります。
実際、僕もそういう経験がありました。
反論して理論的な態度をとって、議論で勝ってしまったりすると、
受注はないものだと考えた方がいいでしょう。
そんな時は、焦らずゆっくりと丁重な言葉を反復して、対応するといいかもしれません。
そして、何故、今回ご用命を頂けたのか?
相手のメリットは何なのか?
など、客観的に基本的な考え方を思い出すことが必要です。
そして、相手のメリットをさらっと話すことで、乗り切れるはずです。
毎回、お話しますが、最終的には、「相手に対する感謝の想い」です。
これさえあれば、ある程度、失敗したとしても、必ず思いは伝わるのではないかと思います!
そして、是非楽しんでプレゼンしたいですね。
それでは。。。。
登録:
コメントの投稿
(
Atom
)
0 件のコメント :
コメントを投稿