2013年4月24日水曜日
WEBサイトのナビゲーション設計
WEBサイトのナビゲーション設計についてです。
ナビゲーションとは、WEBサイト内のコンテンツを移動したり、他のサイト
へ誘導したりするためのボタンやリンクの事です。
WEBサイトにアクセスしてきたユーザーが、迷うことなく目的のページまで
たどり着けるように経路を提供していきます。
わかりやすいナビゲーションは、そのWEBサイトで何が得られて
どんなページがあるのかを、すぐに理解できるような設計になってます。
どんなコンテンツがあるのか、一目でわかるWEBサイトという事です。
ナビゲーションの設計が、不効率で不適切な場合、ユーザーは目的の
ページにたどりつけなくなってしまい、WEBサイト全体の使い勝手を
大きく損ねることになります。
特に致命的なのは、初めてサイトに訪れるユーザーに対して悪印象を
与えてしまう事です。
ナビゲーションの設計は、WEBサイト全体の設計においても非常に
重要な設計であります。
ナビゲーション設計には、サイトの構造に沿った「階層型」や
現在地を示す「パンくず」などいくつかのタイプがあり、基本的には
それらの中から、必要なナビゲーションを組み合わせて
設置するようにします。
設置するナビゲーションの種類や場所によって、コンテンツの優先順位
や機能、性質が決まっていますので、そのナビゲーションの役割を
理解しておく必要があります。
ナビゲーションを各ページで統一することによって、ユーザーが、自ら
サイト内でのルールなどを学習してくれるようになります。
しかし、ナビゲーションをルールや既定にのっとって、設計、配置しても
ナビゲーション構造は、目に見えるものではありません。
定期的なユーザーテストで、現状に問題がないか検証するのが
ベストです。
しかし、大企業や専門的にやっているところ以外は、検証作業ができていないのが
現状ではないかと思います。これは、検証するための人材やコストが
無いからだと思われます。
最近では、Facebookのいいねボタン、TwitterのTweetボタンなど、
ソーシャルメディア関係のナビゲーションもたくさん出てきました。
このような設置ケースは、まだノウハウが蓄積されていないので、
ユーザーも操作に不慣れだと思われます。
必要性を十分検討して、対応しなくてはなりません。
このようにナビゲーションの環境も変化してきています。
しかし、惑わされることなく、ユーザーの視点に立ったナビゲーション設計が
今後も必要であると思います。
それでは。。。。。
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