2013年4月25日木曜日

WEB解析について


昨年、上級WEB解析士を取得しました。
改めて、その必要性を実感したからです。

最近、単なる、ホームページ、ネットショップの市場という見方ではなく
「ホームページ、ネットショップのマーケティング市場」という見方になってきました。

どういうことかというと、企業はカッコいいWEBサイトを求めているのではなく
成果の上がる(利益の出せる)WEBサイトを本気で考えるようになったという事だと
思います。

そして、それにはWEB解析が必須であるということになります。
まず、WEB解析によって、ユーザーの声とその行動が分析できるからです。
その分析結果にもとずき、PDCAサイクル(Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(行動))
を行う事が、非常に重要になります。

そして、この成果を上げるための一連の流れの事を「WEBマーケティング」といいます。

WEBマーケティングは、WEB解析だけでなく、SEO対策、SEM対策、ソーシャルメディアとの
連携効果などもっとたくさんありますが、単なる手法の1つにすぎません。

それなので、WEBサイトだけでなく実際のリアル店舗や、WEBサイト以外でのマーケットの
動きなども含めて改善し、現実の「成果を出す」ということが、とても大事に
なってきます。

WEB業界の市場について、とても興味深い調査結果がありました。
WEB制作とWEBマーケティングの伸びを比較した調査です。

その結果は、2006年から比較すると、WEBマーケティングは、WEB制作の4倍に
なっているということでした。

費用対比で換算すると、WEB制作の費用は、10年前の1/10になってしまったという事です。
確かに、最近の案件は単価が非常に低くなりました。
なので、小さい案件をいくつも受注しなければ、昔の売り上げにはならないのです。
(大きい案件がなくなったわけではないですけど、全体的に)

要は、サイト作成のニーズはあるのですが、単価が安くなったという事です。
急速に発展した、CMS,ASP,SAASなどの登場で、低価格化、無料化が
進んだという事です。

この傾向は、どんどん進むと考えられます。

今や誰にでも簡単に作れる時代に突入したという事です。
また、今後、アジア、インドへ、作成依頼が、シフトしていくことは間違いなさそうです。
1/10の単価で作れるからです。

これからは、「作れる人材」は、もちろんですが、より「成果をあげられる人材」の
需要が高まるということになりそうです。

ですから、今からそのスキルを養う必要があると思いました。

今後このWEBマーケティング、WEB解析については、
投稿していこうと思います。

それでは。。。。。






















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