2013年6月5日水曜日

 WEB解析の計算


WEB解析として、知っておかなければならない事は、特にネットを使った
広告活動における広告効果測定です。

計測場所の異なるデータを結び付けて分析を行う必要があり
それぞれの数値の特性を理解しておく必要があります。

●CTR(%) クリック率(Click Through Rate)

CTR=クリック数÷インプレッション数(配信された広告)×100

※この数値が高ければ高いほど、サイトへのトラフィック効果が高くなり
多くの訪問者を獲得することができます。
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●CPC クリック単価(Cost Par Click)

CPC=広告費用÷クリック数

※広告の表示によって得られるユーザのクリック1回あたりのコストと示す指標です。
クリック単価は、サイト訪問者獲得単価とも言えます。
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●ROI (Return On Investment)

ROI(%)=(利益ー広告費)÷広告費×100

※広告費1円当たりの収益の事です。また「費用対効果」でも使われます。
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●CTC(Click To Conversion)

CTC(%)=コンバージョン数÷クリック数×100
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●CVR コンバージョン率(Conversion Rate)

CVR(%)=コンバージョン数÷サイト訪問数(クリック数、セッション数の場合あり)

※数式の通り、訪問者中どれだけの人が、コンバージョンしてくれたかという数値
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●CPA (Cost Par Acquisition)

CPA=総コスト÷コンバージョン数

※Acquisitionは「獲得」という意味で、商品購入や会員登録などの
利益につながる成果を1件獲得するのにかかるコストの事です。
通常、低くなればなるほど良いという事になります。
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●ROAS (Return On Ad Spend)

ROAS(%)=売上÷広告費×100

※広告費1円当たりの売上高です。
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以上、解析の計算で良く使われている、値と計算方法です。

僕の中で、一番効果があると思っている活用法は、
CPCとCPAの比較です。

例として、下記、キワードA,キワードBがあるとします。

キワードA
総費用500000円 クリック数100000件 申し込み件数1000件
キワードB
総費用300000円 クリック数60000件 申し込み件数300件

CPCは、A,B共に、5円です。
しかし、CPAになると、Aは500円、Bは1000円になってしまいます。

クリック単価は、同じですが、申し込み(コンバージョン)に結びつく
効率的なクリックをしているのは、Aという事になります。

いくら訪問しても、お金をかけた訪問では、コンバージョンしても
利益が出ないという事の指標です。

これを、どうやったら、効率よくしていけるのか?
ということで、大変役に立つ指標だと思います。


さて、以上の他にもたくさんの計測数値比較などがありますが、
また、紹介して書いて行ければと思います。

それでは。。。。。










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