IT業界に成功者として君臨する、A氏と、今後成功を目指していくB氏の
対談を聞く機会がありました。
気づきもありました。
ITビジネスの考え方とその取り組み方を話し合うとっても参考になる場になっていました。
まず、印象に残ったのは、「能力」の考え方です。
SE,PGのフリーランスの方がどうして収入難に苦しみやすいのか?
納得のいく内容でありました。
まず、SE,PGの方というのは、スキル(能力)に突出してしまっていて、
全て、自分自身でやらなくてはならなくなってしまうという事です。
そうすると、時間的にも大変厳しい状態で作業をしなくてはならない事になります。
精神的なダメージも大きくなるでしょう。
毎月、安定して仕事が受注できていれば、何とか維持できるように
なっているかと思いますが、自分一人ですと受注できる量も限られてしまい
結果的にお断りするようなことになりかねません。
そうすると、もっとストレスが掛かってきます。
自分でやらないと納得できないというSEとしてのプライドも許さないのかもしれません。
そして、能力が高いと永遠と使われる側の立場で行かなくてはなりません。
それは、イコール、収入が上がらないという事となるわけです。
逆に、SE,PGの様に能力が無い人はどうなんでしょう。
こちらは、もしなかったとしたら、他人に任せるということができます。
パートナー、外注、いろんな言い方はあるにせよ、受注した仕事を
自分以外に任せてやってもらうという事になります。
そして、自分の自由な時間が増えることは間違いありません。
要は、その時間を使って、営業活動ができる様になるという事です。
これって、自分で全てやっている人とは、徹底的に違うところです!
粗利的には減少すると思われますが、売り上げがそれ以上に増加すると
思われますので、結果的に収入が大幅増になるということらしいですね!
仕事のサイクルがたくさん回ってくるという事になりますので、
お金も回るようになります。
フリーランスビジネスで、成功している人たちは、このようにして、
パートナーとして、個の集団を作って、役割分担をして、
上手く回していくという事が出来るようです。
PGのスキルでなく、ビジネスのスキルが高いという事なんでしょう!!
ただ、仕事を出す立場になったとしても、最低の知識がないと交渉で
???の状態になってしまうと思うので、やっぱり、その仕事内容が
理解出来る中級位のスキルは必須かなと思います。
全くスキルなくてもこのようにやってる人もいるようですが・・・・・ちょっと怖いかな?
営業、企画中心の立ち場になったとしても、
勉強はしていかなければならないと思いました。
ビジネスという事を考えると、PGのスキルアップするのでは、
結果が出るのが遅くなってしまうし、拡張をしていかないというのが、理解できたのは、
本当に良かったことだと思います。
男はどうしても、機能を追及してしまうところがあるので、
注意しなくてはいけないと思いました(笑
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