WEBディレクターとは、どんな仕事をするのか、様々な意見があるようです。
参考なども交えて考えてみました。
ディレクション【direction】の意味
1 指導。管理。監督。演出。指揮。「本の―を手がける」
2 方角。方向。
3 傾向。また、目的。
ディレクター【director】の意味
1 映画・演劇の監督・演出家。
2 ラジオ・テレビの番組担当者・演出者
3 楽団の指揮者。楽長。
になっています。
なぜか掴みずらい、抽象的な立場という感じがしてしまうのは僕だけでしょうか?
で、これらをWEBに置き換えた場合、
「Webディレクターとは、Webサイトの制作ディレクション(指揮・監督)をする職業です。
まさにその名の通り、制作現場の監督者として、制作工程全体を見渡し、制作スタッフに指示しながら制作物の納期や品質をコントロールする役割を担っています。」
上記、これはかなり解りやすい説明に思えました。
要は、サイト構築の「総監督」というイメージでしょうか。
そして、Webディレクターに必要なスキルとは、
Webデザイナーのスキルである、Dereamweaver,Photoshop,Illustrator,Firworksなど
コンテンツの制作ソフトが使えることは、必須の事。
そして、上記より最も重要な事は、「コミュニケーションスキル」という事です。
クライアントとの交渉から、社内・社外の関係スタッフの指揮・監督を
行わなければならない為、高いレベルでのコミュニケーションスキルが必要なんでしょう。
僕も実際、実践で行っていますが、非常にきめ細やかで、交渉能力も
問われ、難しいポジションだと思っています。
また、コニュニケーション能力とは、言ってもまず、その前に企画立案能力
が無ければ、それどころではありません。
そういう、意味では、Adobeのソフト同様に、企画提案作成に必要とされる
ソフトのスキルも必須ではないかと思います。
ソフトそのものをを動かせるかというスキルではなく、
そのソフトを使って、どれだけクライアント様にとって、有効的でメリットを感じさせることができるのか?
それらを伝えられる内容の企画内容が作成できるかどうかということだと思います。
これは、単に奇麗で、かっこいいデザインのサイトを企画するという事でなく、
どれだけコンバージョンの上がるサイトを企画でできるか?
そしてプレゼンができるか?
だという事です。
でも、姿勢としては、「クライアント様の立場になって徹底的に考えてる」
とうことは言うまでもありません。
それができないと、企画者側の自己主張になってしまい、いつになっても
受け入れてもらえないという事になってしまうと思います。
自分がとてもいい企画だと思っていてもクライアントはそう思わない場合なんて
たくさんあります。
その基本的な部分は、簡単そうでも忘れたり、感じ取れなくなったりする部分なので
肝に命じたいと思っています。
ディレクターについて今後長いお付き合いだと思いますので、
ひらめいた時、また続きを書こうと思います。
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