2013年4月4日木曜日

モチベーション維持の方法3


前回のモチベーション維持の方法は、「バランスの重要性」で、
「プレーと休息」についてお話しました。

今回は、「拘りを捨てる」についてです。
これは、どちらかというと、経験者向けに相当する内容かと思います。

ある程度長い間プレーを経験してくると、自分のスタイルというものが
出来上がってきます。

それは、とても良い事で、自分の特徴もだせるようになり、
プレーも楽しめる状態になっている証拠だと思います。

しかし、スポーツは人生と同じで、山あり谷ありです。
仕事もおなじですね・・・・

以下、時間と上達したレベルの関係を具で見ると

左記の図のように時間とレベルが円を描くように上昇していくことが
一番ベストではないかと思われます。

しかし、長年やっていると、以下のようになってきてしまいます。


これは、まだ、トータルでは、平行線なので、レベルを維持できてる
状態ですから、まだ全然いい方だと思います。

これが右肩下がりになってしまうとかなりまずい状態になってきてしまうのは
言うまでもありません。
恐らく辞めたくなっているのではないかと思います。

1番目の図の状態、もしくは最低でも2番目の図の状態を維持したいですよね。

そのために必要なのが、今回の「拘りを捨てる」ということが
必要になってくるのです。

違う言い方をすれば、「プライドを捨てる」という言い方も
近いかもしれません。

そもそも僕は、「拘りの強いプライドなんて、ホントのプライドではない!」
と思っています。

図の中で、調、不調の円が頂点に差し掛かった時に、次の円を描くための
線の方向が、下に向くか、横に向くか、上に向くかは、

この自分の「拘り」がかなり関係していると思っています。
※もちろんこれだけが原因の全てではありません。

簡単に言えば、「新しい考え方や違う考え方が受け入れられない」
ということです。
だから、変化できないし、進化もできないという事になります。

一流アスリートは、この「拘り」の扱い方が非常に上手です。
自分の「拘り」を持ちながらも、時にはそれを捨てて、
新しいものを取り入れられる「柔軟性」を持っています。

そうなんです、受け入れられる「間口」がとても広いんです!
結果的に良い方向の円を描きながら前に進むことができるんです。

これは、モチベーション維持をして行く為のとても大きなポイントになると
思います。

みんなそれぞれが、この「拘り」捨てて、解放的に受け入れる様にすれば
楽しい環境になることは間違いないと思います。

それでは、また次回にて・・・。























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