2013年4月3日水曜日

モチベーション維持の方法2


前回、モチベーション維持のやめには、「自分を知る事」の重要性について
書きました。

今回は、「バランスの重要性」について、です。

偏に「バランス」と言っても範囲があまりにも多岐に渡ってしまうので、
今回のバランスは、「プレーと休息」のバランスについてにしたいと思います。

アマチュアアスリートは、プロのアスリートと違って、自分の仕事を持っている方が
殆どだと思います。しかも既婚者であれば、家庭もあります。
学生やフリーの方は別ですが・・・。

そんな中で、「プレーと休息」のバランスを取っていくことは、とても難しい事です。
僕が今まで、見てきた中で、非常に多いのは、

独身者が結婚した後、学生が社会人になった後、この2つのパターンが
一番プレーのレベルが落ち込む時ではないかと思います。

これは、一般的にしょうがない事ではあるのですが、
本人は、アスリートとしてとてもつらい経験になる事は間違いありません。

プレーのレベルが、落ちてしまうのは受け止めなくてはなりませんが、
それを、少しでも下げない方法は「プレーと休息」のバランスをうまくとる、
ということだと思います。

仕事や家庭の事で、練習の時間は少なくなる分、どうしてもプレーできる時間を
フルでやってしまう傾向にあります。

しかし、それを続けてしまうと、疲労になってしまい、パフォーマンスが余計
落ちてしまいます。
 やはり、疲労=モチベーション低下、だと思います。

なので、特にベテランシニア層の方などは、気をつけたいところです。
目安は、プレー時間と休息時間半々くらいでしょうか。
少し、プレー時間が多くなってもいいかも知れません。

これを実施していくことによって、知らず知らずにたまっている疲労の蓄積を
防御し、プレーしている時の集中力向上につなげるのです。

特に、気を付けたいのは、本番の大会日に近くなってきた時です。
当日に疲労は禁物です。

こんな時、お勧めなのは「積極的な休息」です。

本番前になると、なかなか練習を休めなくなります。やらないと不安になるからです。
でも、そこを逆手にとって、休むのです。

これは、体の疲労防止だけでなく、メンタル的にもかなり効果があると
思います!

僕は、これを車の「ハンドルの遊び」と同じだと思っています。
遊びがないと、ハンドルを切った時に、いきなり方向が変わってしまい、

車体全体のバランスが、崩れてしまう事とおなじだという事です。
これは、モチベーションの低下と同じ現象ではないかと思います。

「ハンドルの遊び」=「休息」という考えです。

モチベーションを維持するには、思い切って休息をとることをお勧めします!
それくらいの方が、結果的にバランスがとれて、「良い結果」にも繋がるのでは
ないかと思います。

これは、仕事でも一緒ですね。

次回はまた、違う角度からトライしたいと思います。

























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