2013年4月17日水曜日

企画提案書について1


ディレクションは、企画提案書作成がとても重要な通過点になります。
具体的には、コンセプト、WEBサイトの目的、コンテンツ内容、サイトマップ、
画面レイアウト(ワイヤーフレームやデザインカンプ)、スケジュール、サーバー環境、
見積もり金額などであります。

上記全て提出もしくは、その他の資料の提出かという事は、その時のクライアントとの
話し合いの状況次第で、提出物は変化します。

そのタイミングや交渉は、ディレクターの腕と能力が試されます。

通常は、企画提案書の内容を元にクライアントへプレゼンテーションを実施し
内容に賛同が得られた段階で、受注という事になりますので、ディレクターが
受注前に作成する資料としては、最も重要なものとなります。

また、クライアントにWEBサイトの完成時のイメージをいかに鮮明にしてもらえるかが
ここでのスキルにかかってきます。

僕は、企画提案書の作成には、マイクロソフトのPowerPointを使用することが、
多いのですが、今は、クラウドストレージサービスなどもたくさん出てきていますので、
自分にあったサービスを探して、試すのもいいのではないかと思います。

どちらにしても、クライアントの前でプレゼンテーションする状況をイメージしながら
、シナリオを描くように順序良く作成できればベストではないかと思います。

シナリオを考える時に、やはり基本的な順序というものがあります。
まず、前半の部分は、ヒアリングした課題や目的をヒアリング時と同じ言葉を
使って、解りやすくまとめます。
クライアントの出した要望を最初に持ってくることによって、クライアントの
立場を尊重し、信頼を得られるということになると思います。

内容を解りやすく伝えるためには、テキストだけではなく、画像や画面イメージを
取り入れることは、とても効果的であります。

実際の画面イメージを元に、コンテンツの内容や機能などの説明をすることで、
イメージがしやすくなります。

以上、企画提案書作成の注意点と、前半の部分まででした。

後半部分は、次回です。

それでは。。。。















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