2013年4月18日木曜日
企画提案書について2
企画提案書の後半の部分です。
WEBサイトを開始するのあたっての具体的なスケジュールやサーバー環境、
更新方法、見積もり金額をまとめて作成していきます。
スケジュールに関しましては、クライアントの確認をしながら、コンテンツの内容や
機能の追加を第一フェーズ、第二フェーズなどの段階に分けて提案するケースが
ありますが、これが本当は一番ベストではないかと思われます。
フェーズ分けにより、クライアントの行動計画が明確になり、優先順位も
理解してもらえうるようになります。
WEBサイトが継続、成長していくイメージや次回発生する追加などの予算感を
把握してもらうのに役に立つのではないかと思われます。
また、企画提案書作成で、気を付けたいのは、短時間で作成してしまう事です。
短時間で、一気に作成してしまうと、良いアイデアが出ずに作成をしてしまうケース
もあり、後から修正を何回もすることになったりしてしまいます。
作成するときは、少し時間を入れて、ブラッシュアップさせていくことも
大切であります。
プレゼン前に何日かに分けて確認作業をして、関係者に相談しながら
少しずつ完成度の高い企画提案書に仕上げていけば失敗はないでしょう。
いわゆる、「報連相」ですね。
企画提案書の表紙は、クライアントの正式名称と提案側の正式名称を記載します。
企画提案書がひとり歩きをすることも想定して、実現可能な構成に
したいものです。
また、クライアント側の内部情報やシステム図など、重要な情報を記載している場合は、
「社外秘」と記載し、情報が第三者に漏れないように管理して、
充分に注意を払わなければなりません。
とても安全と信頼度を試される部分です。
企画提案書も大きく分けて2通りあります。
「新規WEBサイト構築の場合」と「リニューアルの場合」です。
状況条件で作成パターンも多岐にわたりますが、
一番違うところは、リニューアルの場合は、新規の場合の企画提案の
目的の前に、「ヒアリングした課題と解決策」が入るという事ではないかと
思います。
その分、今までの経緯や成功失敗の部分をヒアリングするという事を
充分にしなければなりません。
新規の場合は、「何もない土地に家を建てる計画」と同じことですが、
リニューアルの場合、「既に建っている家を一度壊してから建てる計画」ということ
ななりますので、ある意味難しくなる要素があります。
企画提案書の作成について、経験をもとに簡単にざっと、書いてみましたが
もっと細かく作成しているWEB制作会社さんなどもあります。
しかし、僕の信条は、シンプルにお互いに解りやすくがモットーで、
あまり資料作成に時間をかけずに、肝心な作成時間をたくさん取れる様に
心がけたいと思っています。
それは、プログラマ、デザイナーに余裕とゆとりをもってやってもらいたいし、
少しでも、良い作品ができるように願っているからです。
※自分でやる場合もありますが・・・・・
それでは。。。。。
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