2013年4月7日日曜日
ECサイトの種類と選定1
ECサイトでは、商品情報の管理やサイトの更新、ショッピングカート、在庫管理や
顧客管理など、様々な機能とその業務が必要です。
ECサイトに必要な機能をまとめたシステムを「ECプラットフォーム」と呼び、大きく分けると
「モール型」、「自社構築型」、「ASP型」に分類できます。
これは、素人の方にとっては、良く解らない事だと思いますが、
もし、始めることを検討している場合は、知識として有った方がいいと思います。
①モール型のECプラットフォームには、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.jp
など、超メジャーになっているシステムがあります。
すでに、ユーザーが集まっているモールへと出店するので、自分のECサイトへ集客しやすい
というメリットがあります。
しかし、反面、出店手数料や販売手数料の負担が、かなり重く、しかも機能や
デザインの制約があり独自性を打ち出しずらいデメリットがあります。
②自社構築型は、パッケージソフトやオープンソースソフトを利用したり、
独自システムを開発したりする方法です。
自社構築型のメリットは、自由度が高いので、独自化したサイト構築が
可能であるといい事です。
それと、売り上げに対する手数料が発生しない事が挙げられます。
ただし、独自開発の場合、費用がどうしてもかさんで、高額となりますので、
一般的にはなかなか、手が付けられない場合が多いと思われます。
③ASP型には、独自ドメイン型やサブドメイン型があります。
初期費用のほかに月額費用が必要ですが、サーバーやシステム保守が含まれる
ため、構築後の運用の負担が少ないのがメリットです。
また、独自ドメイン型でも、ショッピングカートだけは、共有ドメインや共有SSLを
利用しているサービスもあります。
このカートの部分まで独自ドメインにする場合、追加費用が発生する場合が
ありますので、コストに加味しなくてはなりません。
ECサイトの種類として①②③と簡単に説明しましたが、
ユーザーの方からすれば、選定するのにとても迷う事は間違いない所です。
もちろん自身で調査することはもちろん必要ですが、
最終的には、信用できるWEBサイトの専門家に相談するのが得策だと
思います。
さて、次回は、
②自社構築型の中のオープンソース型について、少しお話したいと
思います。
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