2013年5月23日木曜日

コーディングについて


近い将来、WEBデザイナーによるコーディングも無くなると言われていますが、
僕は、まだまだそんなことはないと思っています。

たくさんのテンプレートから選んで、少しのCSSで加工してWEBサイトを作ってしまう
というソフトがたくさん出てきましたが、やはり限界があると思います。

やはり、細かい修正やソフトの素材では、まかないきれないクオリティを出していくには
やはり、HTMLのコーディングスキルは必須になると思います。
納得のデザインをレイアウトしていくという意味でもです。

そんな中、ディレクションという仕事をやっているのですが、
コーダーさんにやって頂く事もあって、納品前のチェックは、必ずしなければなりません。

そんな時、良くも悪くも、たくさん気づかされることがあります。
最近では、画像置換の最近のコーディング法などは、とても勉強になりました。

そしてそれを、実際に分析するまでに、正直わけわからなくて、
結構時間がかかったりしますが、僕も一応、コーディングには自信がありますので、

何とか、見つけ出して分析し、理解をするようにしています。
全く時間ない時は、出来ませんが、殆どやってます。

でも、一番肝心な事は、お客さんがプロもしくはプロに近い人の時に、説明が出来なければ
信用も無くなってしまうということです。

そいうことをさりげなく説明できれば、信頼もアップして、次の受注も任される
可能性も高くなります。


しかし、こんな困った時もあります。
div組でお願いします。と依頼したりしますが、
table内にdiv組を作ってしまったりとか、
li内にdiv組を作ってしまったりとか、

同じdiv組でも、人それぞれやり方が違うようで、その人のコーディング癖
のようなものがあるようです。

通常、div組と言ったら、divで段組みをしていくのが普通だと思います。
でも、人によって解釈が違うんですね。

細かく仕様を伝達しない僕も悪いのですが(笑

確かに、汎用性で行けば、li内、しかしこれでは、画像&テキストの場合、
テキスト文が、文字数が同じであれば、高さなどのズレは生じませんが、
文字数が違う場合は、ズレてしまいます。

なので、高さのズレなど整合性を考えると、divのみの段組みの方が無難だと
思います。

要は、汎用性をとるか整合性をとるかという事になります。
確かにこれは、人それぞれの好みになってしまうのもわからなくもないですね。

それだったら、自分でやってしまえばいいのですが、
それでは、ディレクションから逃げるという事になりますので、

しっかりと、読んで分析する能力と、それをどのように伝えて処理するかという
能力を鍛えて実践で磨かなければなりません。

そう言う事を積み重ねて、ディレクターとしてのコーディングスキルも高まって
行くのではないかと信じています。

でも、やっていて楽しいので、救われます!

それでは。。。。。。

















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